最近は「音声認識アシスタント内蔵のスマートスピーカー」とか、「タッチスクリーン搭載でインターネットのサービスと連携できるスマート冷蔵庫」など様々な「スマート」家電が増えています。
「スマートフォン」の中にも入っているこの「smart」という単語、辞書で調べると「頭の良い、賢明な、情報処理機能をもつ」という意味だそうですが、もっぱら「高性能、多機能」を示すセールストークの中に出てくることが多いと思います。
時代の流れの中、流行り廃りでこういったコトバ(バズワードとでも言うのでしょうか)は変遷してきたわけですが、かつて「スマート」は何と呼ばれていたものだと思いますか?
わたしは「ハイテク」だと思います。最近あまり聞かなくなったコトバではないでしょうか。
そのまた前は「ファジィ」とか「マイコンorLSI」ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
ちょっと脱線しますが「1/fゆらぎ」なんていうのも流行りましたね。
何が言いたいかというと、コトバの変遷は時代の映し鏡であり、かつて使われていたコトバたちはその時代の情景、またそれらに対する郷愁を手軽に感じさせてくれるモノであるということです。
もっとも、その時代に対する思い入れや知識があってこそかとは思いますが。
いつかは「スマート」もそういったコトバになっていくと思うと、近い将来に「スマート」で顧みる現代の情景はどのようなものになるのか気になります。
苦い情景でなければ良いなと願います。

